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第12回安保カフェのお知らせ【終了】

【このイベントは終了しました】

第12回の安保カフェを下記のとおり開催いたします。お気軽にお越しください。

■第12回安保カフェ ・日時:2016年5月26日(木)19:00-21:00 ・場所:ギャラリー ターンアラウンド(青葉区大手町6-22 久光ビル1階) ・話題提供:半田正樹(東北学院大学教授)

 「『監視社会』を考える」

安保法制は違憲であり、廃止すべきものです。しかし、安保法制と一体化する形で、特定秘密保護法が施行(2014年)されたり、通信傍受法(「盗聴法」)(施行2000年)改正の動きがあることにも目を向ける必要があります。さらに、共謀罪導入の画策もあります(安保法制についての話し合いをもつだけで犯罪となるかもしれません)。いわば国家・政府が、権力の膨張を限りなく進める一方で、個人や市民の活動の枠が狭められる状況が現われているわけです。

 そこで、例えば通信傍受法が、「通信の秘密」(憲法第21条)を侵害する性格をもち、したがってプライバシー保護と矛盾するという点に焦点をあてて、問題提起をすることにします。  わたしたちは、街のいたるところに設置された「防犯」に名を借りた監視カメラにキャッチされ、マイナンバー制度によって「個体として識別」されるようになりました。こうした現実とその意味を情報技術の発達という視点も取り入れながら読み解こうと思います。


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