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第4回、第5回安保カフェのお知らせ【終了】

【このイベントは終了しました】

第4回、第5回の安保カフェを下記のとおり開催いたします。今回の話題提供もとても興味深いものになっております。是非お気軽にお越しください。

■第4回安保カフェ

・日時:2016年1月14日(木)19:00-21:00

・場所:book cafe 火星の庭

・話題提供:石川真作(東北学院大学准教授)

 「なぜ移民問題は他人事ではないのか」

フランスで起こった同時テロの背景には、長年にわたるヨーロッパの移民問題があります。一方、現政権の掲げる成長戦略では外国人労働者受け入れ環境の整備が挙げられており、日本が移民社会となる可能性も現実味を帯びてきています。また自衛隊の海外活動が増えればテロ組織の標的になる可能性も出てくるでしょう。そうした状況と私たちはどう向き合うべきか、考えてみたいと思います。

■第5回安保カフェ

・日時:2016年1月28日(木)19:00-21:00

・場所:book cafe 火星の庭

・話題提供:菊池哲彦(尚絅学院大学)

 「安保法に反対することは身勝手なの?」

安保法案に対して反対行動を起こした学生たちを、ある国会議員が「利己的個人主義」と批判しました。「私的なこと」にしか関心がなく「社会的なこと」に関心が低いとされる現代の若者は、しばしば「生活保守主義」と批判されます。これらの批判には、「社会的なこと」と「私的なこと」を区別し、「社会」のためには「私」を犠牲にしなければならないという発想があるようにみえます。しかし、「社会的なこと」と「私的なこと」は明確に区別できるものなのでしょうか。「社会的なこと」と「私的なこと」を区別して考えることの問題点と、「私的なこと」を出発点として「社会のこと」を考える可能性、この二点について、戦後日本における事件や文化現象をとりあげながら、参加者のみなさんと考えてみたいと思います。


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