シンポジウムのお知らせ
失われるものは何か、犠牲になるのは誰か
安保関連法案について被災地から考える
今、問題になっている安保関連法案が成立したとき、そのあとに何が起こるのか。私たちの社会から何が失われ、誰が犠牲になるのか。被災地に生きる私たちは、この法案にどう向き合えばいいのか。私たち「安保関連法案に反対する被災三県大学教員有志の会」は、これらの問題について、学問の分野を越えて東北地方の知を結集し、シンポジウムを行うこととしました。当日は法学、歴史学、社会学などの専門家に法案の問題点についてお話しをうかがった後、被災地から声をあげることの意味についてパネルディスカッションをおこない、市民の方々とも共に語り合う時間を持ちたいと思います。みなさん、一緒に考えてみませんか。
■日時:2015年8月22日(土)14時~17時(13:30開場)※予約不要・入場無料
■場所:せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(アクセス)
■プログラム
・第一部:安保関連法案の問題点について
糠塚康江(東北大学教授・憲法学)
清水修二(福島大学特任教授・財政学)
末永恵子(福島県立医科大学講師・歴史学)
井上博夫(岩手大学教授・財政学)
長谷川公一(東北大学教授・社会学)
吉田遼(NPO法人ピースデポ研究員・安全保障論)
安達由紀(SEALDs TOHOKU)
・第二部:パネルディスカッション「被災地から安保関連法案の問題を考える」
およびフロアとの応答